韓国は米国の要請を受け、2026年の韓米合同軍事演習「ウルチ・フリーディ・シールド」の期間を6日間短縮すると発表した。防衛省は「米側の提案により、演習の期間と規模を調整した」と述べた。
トランプ氏の影響が背景
演習は当初、8月27日に終了する予定だったが、トランプ氏が韓国との合同演習の縮小を計画していることを発表したことを受けて、8月21日に終了することになった。韓国外相のチョ・ヒョン氏は国会での公聴会で、韓国側も米側もトランプ氏の計画について事前に知らされていなかったと述べた。
野外訓練の部分も「規模を一部縮小する」と韓国は明らかにしたが、「具体的な内容」についてはまだ協議中であると付け加えた。米国当局者はウォール・ストリート・ジャーナルに、トランプ氏がキム・ジョンウン氏との会談を秘書たちに強く求めていると語った。
トランプ氏の演習とイランへの立場
情報筋によると、トランプ氏は次回のアジアへの訪問(11月に中国で開かれるAPEC会議のため)に合わせてキム氏との対面会談を設けることを非公開で議論している。トランプ氏は週末、自身のSNS「トゥース・ソーシャル」で「これらの演習は費用がかかるだけでなく、米国が大抵負担しているが、不適切で敵対的なシグナルを送っている」と述べた。
さらに、「多少は関係ないかもしれないが(?)、最近、韓国の文在寅大統領にイランの核開発問題で協力を求めたが、『いらない』と断られた」とも投稿した。月曜日、ホワイトハウスで記者団に対しても、韓国のイラン協力断念を理由にした自身の決定を明言した。
「3万9000人の米兵がキム・ジョンウン、つまり隣人からあなたを守っているのに、イランで簡単な軍事作戦を手伝わないのは奇妙だ」と述べた。
合同記者会見と北朝鮮の反応
米韓両国の軍事指導者らは先週、合同記者会見を開き、「ウルチ・フリーディ・シールド」の実施を発表した。演習の規模は過去数年と同様で、韓国軍の約1万8000人が参加する予定であると説明した。米軍は韓国国内に約2万8500人の軍人を駐留している。
記者会見では北朝鮮がウクライナ戦争への兵力派遣を進めていることにも言及し、米軍報道官のライアン・ドナルド氏は「北朝鮮兵が戦場から帰還した脅威に対応する訓練を行っている」と述べた。会見後、北朝鮮外務省は合同演習を「侵略戦争のためのリハーサル」と非難した。
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