日本を勝たせる力強い打線

日本が勝利したのは、両チーム合わせて5本のホームランが飛び出た中、スズキの2本のホームランが決定的な働きをしたためだ。2回に2点を追加し、5回にはソロホームランを放ち、日本が韓国の後半の反撃を抑えるための勢いをつけていた。

「チームに勢いを与えることができてよかった。これからも集中していきたい」と語ったスズキは、現在はシカゴ・カブスの中心選手だ。

オータニは日本代表の指名打者として3回に3点を追加するホームランを放ち、日本チームの流れを引き寄せた。今大会では投手として出場しないオータニは、前回の対台湾戦で5点を記録し、13対0の快勝に貢献した。

韓国は前回のWBCで日本を下した経験があるが、1回に3点を先制した。しかし日本はすぐに反撃し、5回には6対6と同点に追いついた。

プールCの勝負はここに集まる

プールCでは日本とオーストラリアがともに2勝を記録しており、日曜日の対戦がグループ首位を争う重要な一戦となる。韓国は1勝1敗で、月曜日にオーストラリアと対戦する。

2023年のWBC優勝チームとして、日本は今度もオータニやスズキといった一流選手を起用している。現在開催中のWBCは6回目を迎え、2006年の開催以来、日本が3度優勝している。

韓国は2009年以来、WBCで日本に勝っておらず、今回の試合も両国がアジアの強豪として激しい対決を繰り広げた。しかし韓国は日本チームの粘り強さと決定的な打撃に打ち勝つことができなかった。

韓国代表のキム・ヒセオン(現在はロサンゼルス・ドジャース所属)は4回に2点を追加するホームランを放ち、一時的に同点にした。

WBCが東京で野球熱を再燃

WBCは東京で野球熱を再燃させ、観客が東京ドーム周辺に集まり、試合観戦や記念品の購入に忙しい様子だ。チームのユニフォームを着た観客の長い列が見られ、この大会の人気を示している。

WBCは3月17日まで開催され、20の国・地域のチームが東京、プエルト・リコ、ヒューストン、マイアミでリーグ戦形式で戦う。各グループの上位2チームが準決勝に進む。

次の対戦相手となる米国代表は、3度のアメリカンリーグMVPを受賞したアーロン・ジュードや、2025年のサイ・ヤング賞を受賞予定のポール・スケインズ、タリク・スカバルなど、強力な選手を起用している。ジュードは米国代表の初戦でブラジルを15対5で下した。

大会が進むにつれて、世界中の野球ファンの注目は日本と米国に集まり、プールCの勝者とプールDの優勝チーム(ベネズエラやドミニカ共和国が有力)が決勝戦を戦うことが期待されている。