フランスは水曜日、民主主義コンゴ共和国(DRC)で医療活動を行っていた医師が帰国後にエボラウイルスに感染したと発表した。医療NGOのアリマが「感染経路を特定するための調査を進めている」と述べた。

行方不明の感染者が懸念

回復した患者、治療中の患者、死亡した患者の数を照合した結果、エボラに感染したと確認された297人の行方が不明になっている。「我々の懸念は、これらの人の行方です。彼らはどこにいるのでしょうか?」と、レポートに記された。

DRC当局は木曜日、感染地域の州に滞在した人に対して21日間の待機を義務付けると発表した。今回の感染拡大は、バンドイブギヨ株によって引き起こされており、発生から5週間で記録的な規模になっている。

モデル予測の結果

2014年から2016年にかけて西アフリカで発生したエボラ感染症は、2万8000人以上が感染し、1万1000人以上が死亡した。その際、239人が感染し、160人が死亡した。世界保健機関(WHO)はコンピュータモデルを使って、感染力が低い、中程度、高いという3つのシナリオをシミュレーションした。現段階の感染状況は、中央シナリオに最も近いとされ、9月16日までに6,636~10,287人の感染が予測されている。最悪のシナリオでは、9月までに6万6000人の感染者が発生する見込み。

カセヤ氏は、新たな感染者の30%が既に確認された感染者の濃密接触者であることを指摘し、「非常に広範囲な地域での感染が起きている」と述べた。当局は、濃密接触者の追跡を強化するため、現地の地域から2万人の地域医療スタッフを採用する計画を立てている。

避難民キャンプでの課題

エボラ治療センターのベッド占有率は95%に達しており、「ピークに達していない」とカセヤ氏は述べた。また、避難民を収容しているキャンプでも感染者が確認されており、アクセスが制限されているため、濃密接触者の追跡が十分にできていないと指摘した。

最新の報告によると、エボラ感染者の行方が不明になっている人が297人もおり、状況の緊急性と、より協調的な対応の必要性が強調されている。