ナイジェリア北西部で武装強盗が、平和交渉を話し合うために集まった村民数十人を拉致した。これにより地域の治安悪化が際立っている。住民と当局が月曜日に明らかにした。

平和交渉中の拉致

地元警察によると、北西部ザマファ州マラドン市町のマガミン・ディッディ村近くの森で日曜日に開かれた会議中に39人が拉致された。ただし、住民や一部の当局によると、拉致された人数は最大50人に上る可能性がある。

被害者らは、武装強盗の指導者の親族と会って平和をもたらし、地域への制限を緩和するための交渉を試みていた。警察広報官のヤジド・アブバカール氏は月曜日の声明で、「会議が行われていた最中に、武装強盗の指導者が仲間とともに現れ、39人を無人地帯へ強制的に連れて行った」と語った。

地域政府の対応

マラドン地域政府の議長は地元紙に、当局は武装強盗との和解を支持していないと語った。武装強盗は最近、治安部隊によるメンバーの殺害に対する怒りを示すため、地域市場への道路をすべて封鎖した。

議長は、住民が報復を狙う武装強盗と会談した理由を疑問視した。ザマファ州は長期間にわたる治安危機の中心であり、武装集団が大量拉致、殺人、村の襲撃を行っている。暴力は農業を妨害し、数千人が避難している。

当局は交渉を反対しているが、農地へのアクセスを得たり、拉致された人を解放したりするために住民が個別に交渉を試みている。警察の声明によると、治安部隊は被害者の所在を特定するため、人員と情報機関を展開している。地元住民によると、拉致犯の身代金要求を村に伝えるために数人が解放された。

身代金と救出活動

マガミン・ディッディ村の住民、バシャール・アリュー氏は、武装集団が拉致された人を解放するために1億2500万ナイラ(約6万9000ポンド)を要求していると語った。アブバカール氏は、治安部隊が被害者を救出するための活動を進めていると述べ、住民に対し、被害者が無傷で解放され、加害者が法の裁きを受けるため、最大限の努力がされていると約束した。