ココ・ガウフ(米)は1日、アメリカのイヴァ・ヨヴィッチを6-1、6-4で破り、USオープン準々決勝進出を果たした。4番シードのガウフは、10試合連続勝利と20連勝セットという自身のキャリアで最長の記録を伸ばした。次戦では5番シードのミラ・アンドリエヴァと対戦する予定で、これまで5度対戦した中で一度も負けたことがない。
好調維持と歴史的達成
ガウフは2023年大会で初のグランドスラムタイトルを獲得し、2024年は4回戦でエマ・ナバロに、2025年は準々決勝でナオミ・オサカに敗れた。今年は3回のグランドスラム準々決勝進出を果たし、2003年に21歳で達成したセレナ・ウィリアムズ以来、1年で3回のグランドスラム準々決勝に進出する最年少のアメリカ人女性となった。シカゴ・オープンで優勝するため、6試合勝ち進み、以降はセットを落とさずに好調を維持している。
ヨヴィッチとの試合では、ガウフの圧倒的なプレッシャーと正確なプレーが目立った。しかし、第2セットの1ポイントで「マラソンを走っているような感覚」だったと語った。18歳のヨヴィッチは時折輝きを見せたが、ガウフの高いレベルのプレーに対抗できず、試合時間は1時間33分に及んだ。ガウフは落ち着きを保ち、疲労の兆しを見せなかった。
準々決勝進出と対戦成績
準々決勝進出という重要節目を前に、ガウフは冷静な態度を示した。「準々決勝という言葉をどう説明すればいいのか分からないけど、私にとってはもう慣れ親しんだ場所のような気がする」と語った。ガウフはアンドリエヴァとの対戦成績を5勝0敗にし、そのうち4勝はクレー、1勝は2023年USオープンのハードコートでの勝利。この中で、今大会の瞬間を楽しむことと、平常心を保つことの大切さを強調した。
ヨヴィッチは2026年オーストラリアオープン準々決勝進出を果たしており、今大会でも17位のアレクサンドラ・エーラを破り、自身のグランドスラム最高成績に迫った。ガウフとヨヴィッチの前回対戦は2024年ローマ大会の16回戦で、ガウフが3セットで勝利。試合後にヨヴィッチはガウフの強さと安定性に言及し、「突破するポイントが見つからなかった」と述べた。
大会全体の状況
ガウフの12回目のグランドスラム準々決勝進出により、2026年USオープン優勝候補としての地位を確立した。シカゴ・オープンからニューヨーク大会にかけての好調なフォームが成功の鍵となっている。一方で、準々決勝進出者にはエレナ・リバキナも含まれており、ナオミ・オサカを3セットで下した。リバキナは次戦でイガ・スビアテクを逆転勝ちしたチンウェン・チェンと対戦する。
次戦に向け、ガウフは結果ではなくプロセスに集中している。「歓迎します。多くの準々決勝に挑戦できるよう願っています。その瞬間を楽しむことと、平常心を保つことのバランスが大切だと考えています」と語った。これまでの活躍で、今大会の上位シードとしての地位を確立し、優勝候補としての評価を高めている。
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