レコルヌ首相はXに投稿し、政府がORSAN緊急健康計画のレベル2を発動したと述べた。この措置は医療調整の強化、追加の医療スタッフの配置、病院やクリニック、老人ホーム、一次医療機関との連携強化を目的としている。

また、必要に応じて医療サービスが運用を調整できるようにすることも可能になる。

レコルヌ首相は、猛暑が続く間、医療システムと現場の職員を支援し、弱者を守ることが政府の優先事項であると強調した。

相次ぐ溺水事故

スポーツ大臣のマリナ・フェラーリ氏は、放送局France Interで、週末以降に約20人が溺れて死亡したと語った。

一方、28の県が山火事の高リスクに指定され、13日には34県に拡大される見込みであると、放送局BFMTVが報じた。

南フランスのアベイヨン県で数日間続いてきた山火事は、数百ヘクタールの植生を脅かしており、地元紙Midi Libreが伝えている。

この火災は、ナント近郊の急な地形で発生し、12日午前には再燃し、約80人の消防士が出動して対応している。

記録的な高温

フランスでは1947年以来、最も暑い夜を記録し、最低気温の全国的熱指標が21.6°Cを記録した。

気象庁メテオ・フランスによると、12日には全国平均気温が29.2°Cと、6月の月間記録を更新した。

12日には54の県で赤色の熱警報が発令され、35の県で橙色が発令され、気温は40°Cに達する見込みである。

ヨーロッパの他の国々も高気温に備えている。

英国気象庁は13日と14日に赤色の極端な熱波警戒を発令し、6月の歴代最高日次気温記録が破られる可能性があると予測している。

スペインでは、気象庁AEMETが全国の大部分で赤色と橙色の警戒を発令し、気温は44°Cに達する見込みである。

ポルトガルのいくつかの地域では40°Cに近い気温が予想され、イタリアでは複数の都市で赤色と橙色の熱警報が発令されている。

ベルギーでは気温が12日も30°Cを超え、週末には33°Cから39°Cに達する見込みであると、RTLがベルギー王立気象研究所の情報を引用して報じている。