フランス人の母親とそのパートナーが、ポルトガル南部の道路脇に2人の幼児を置き去りにした疑いで、裁判所が裁判前の拘束を決定した。5月12日、アルカセル・ド・サルの近くで、4歳と5歳の兄弟が道路脇で泣きながら見つかった。

逮捕と裁判所への出頭

当局が名前を明らかにしたマリーン・R氏とマーク・B氏は、14日にファティマで逮捕され、16日に裁判所に連れて行かれた。男はフランス語で「我爱你」と叫び、母親は歌っていた。

判事は、フランスおよびポルトガルのメディアが報じているように、両者を裁判前の拘束下に置くよう命じた。両者は児童虐待および放置の罪で起訴され、男は加害行為の罪にも問われている。

ポルトガルでの司法手続き

ポルトガルでは、逮捕後48時間以内に判事の前で出頭しなければならない。この夫婦はすでに数時間にわたって捜査官に尋問を受けている。

一方、4歳と5歳の子どもたちは、リスボンに滞在中のフランス人の家庭に預けられ、フランスへ戻ることが予定されている。セトゥバル裁判所の当局によると、両少年はフランス東部のコルマールで41歳の母親と暮らしており、父親は限定的で監督された面会権しか持っていなかったという。

5月11日、父親が子どもたちが行方不明だと届け出たため、当局が母親と子どもたちの捜索を開始し、ヨーロッパ逮捕令が発令された。

事件の詳細

子どもたちを発見したドライバーの母親は、ポルトガルメディアに、1人の少年が目隠しをされ、「隠し物を探しなさい」と言われたと話した。しかし、目隠しを外したときには母親は姿を消していたという。当局は、この夫婦がポルトガルとの関係が確認されていないと述べた。

この夫婦の背景はフランスとポルトガルで注目を集めている。女性のリンクトインのプロフィールによると、彼女は「身体志向の実践、精神的外傷、発達のダイナミクス」に特化したセクソロジストとして活動している。55歳の男性パートナーは、2010年にフランスの国境警備隊を退職した元隊員である。

地元紙『コレイオ・ダ・マーニャ』は、この夫婦が個別の囚室で「お互いに怒鳴り合っている」と報じている。

この記事の初期バージョンでは、男女双方が加害行為の罪で起訴されていると報じていたが、後に更新された情報で、加害行為の罪は男だけであることが明確になり、記事はその点を修正した。