メキシコは10月20日、南アフリカを2-0で下し、ワールドカップの開幕戦を勝利で飾った。この試合は、史上最多の参加国が参加する大会の開幕戦として、アイコン的なスタジオ・アステカで行われた。
キンネスが先制ゴール
試合開始9分、ジュリアン・キンネスが南アフリカのGK兼キャプテン、ロンウェン・ウィリアムズの脚の間を縫って決めて、大会初得点を記録した。このゴールで、8万824人の観客が詰めかけたスタジオ・アステカは歓声に包まれた。このスタジアムは、過去3回のワールドカップで試合が行われたことでも知られている。
南アフリカのホゴ・ブロス監督は、会場の圧倒的な雰囲気に備えるよう選手たちに警告していたが、客チームは試合開始早々から緊張を抱えていたようだ。メキシコのファンたちはパスが成功するごとに「オレ!」と声を上げ、スタジアム中に響かせていた。
ジメネスが2点目
前半67分、ラウル・ジメネスがロベルト・アルバラドのクロスを頭で決めて、メキシコのリードを2点に広げた。この得点で、主催国の優位が決定的になった。
南アフリカは2枚のレッドカードによって人数が9人に減った。前半49分、スフェペロ・シソレがクリーンな状態でブライン・グティエレスを倒して退場処分を受けた。後半84分には、テムバ・ズワネがアルバラドの顔に手を出したとして、VARの判定で退場となった。
終盤の混乱
試合終了間際に、メキシコのディフェンダー、セサル・モンテスがクルリソ・ムダウに無策なチャレンジを仕掛けたことにより、レッドカードを提示された。これにより、3人の選手が退場となり、試合は大混乱に終わった。
メキシコは今後、この強気のスタートを土台に大会を進めていく予定だ。一方、南アフリカはワールドカップ初出場で厳しいスタートを切った。
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