ネットフリックスは5月16日、MMAの対戦「ローナ・ラウジー対ジナ・カラノ」を生中継する。これは同社初のMMA生放送となる。試合はロサンゼルスのインテュイット・ドームで行われ、ネットフリックスのプラットフォームで配信される。この動きは、ネットフリックスがワーナーブラザーズ・ディスカバリーやパラメルトとの競争の中でスポーツコンテンツの強化を図っている。

試合前のドキュメンタリー

5月16日の試合に先立ち、ネットフリックスはウマ・トゥアマンがナレーションを担当する特別番組『カウントダウン:ラウジー対カラノ』の予告編を水曜日に公開した。このドキュメンタリー形式の特別番組では、両選手のトレーニングキャンプの裏側が紹介され、ジェイク・ポール、ナキサ・ビダリアン、格闘スポーツジャーナリストのアリエル・ヘルワニのコメントも収録される。ラウジーは2016年以来、カラノは2009年以来の試合出場となる。

歴史的意義と選手コメント

ラウジーは声明で、「長い間待った対戦を発表することができて光栄です。ジナ・カラノと戦うことで、女性格闘スポーツ史上最も偉大なスーパーファイトが実現するでしょう」と述べた。また、MVP(Most Valuable Promotions)との提携にも言及し、MVPはジェイク・ポールが共同設立したイベントプロモーション会社である。カラノも同様の感想を述べ、「ローナが私に連絡して、戻るに値する相手は自分しかいないと言いました。彼女の夢はこの試合を現実にすることでした」と語った。

カラノはさらに、「彼女は自分のキャリアでドアを開けてくれたことに感謝し、礼儀正しく試合を実現するよう頼みました。これは名誉です。勝つ自信がありますが、戦いは簡単ではないと予想しています。これはファンやMMAコミュニティのためにも、私自身とローナのためにも特別な瞬間です」と述べた。

試合形式とプラットフォーム競争

ラウジー対カラノの試合は、UFCの標準的なオクタゴンではなく六角形のケージで行われる。この試合は、MVPが女性選手を優先するプロモーターとして位置づけている初のイベントとなる。また、このMMA放送はネットフリックスにとって戦略的で、同社がパラメルトとの競争の中でワーナーブラザーズ・ディスカバリーアクquisitionを強化するための手段でもある。