俳優のレインズ氏が共同オーナーを務めるウェクシームは、FAカップ5回戦でプレミアリーグの強豪チェルシーと対戦する。現在はチャミピオンシップに所属する同クラブは、レースコース・グランドでホームゲームを行い、大きな注目を集める試合を控えている。
ウェクシームの急成長と財務の進展
レインズ氏とロブ・マクエルヘニー氏は2021年にウェクシームを買収し、以降、マネージャーのフィル・パーキンソン氏の指揮の下、3度の昇格を果たした。現在、ウェクシームはプレミアリーグ進出を目指しており、FAカップでのチェルシーとの対戦は、今後も頻繁に見られる可能性のある展開だ。
クラブの評価額は3億5000万ポンドに上昇し、一部の株式をアポロ・スポーツ・キャピタル(ASC)に売却することで成長が加速した。また、レインズ氏とマクエルヘニー氏は今年早々にクラブから1500万ポンドのローンを回収し、ビジネス手腕を示した。
レインズ氏の資産額は4億ドル(約3億ポンド)から4億4800万ドル(約3億3600万ポンド)と推定されており、その多くはMint Mobileへの投資から得ている。同社は2023年にT-Mobileに買収され、レインズ氏の保有分は2億ポンド以上とされている。
レインズ氏の俳優キャリアとウェクシームの国際的認知度
レインズ氏は俳優として知られているが、映画出演による年収は約1億ポンドと推定されている。また、彼が共同オーナーとしてウェクシームを運営する様子を描いたFXシリーズ『ウェルカム・トゥ・ウェクシーム』の成功も、収益源の一つとなっている。同シリーズはディズニー+で配信されており、クラブの国際的な認知度向上に大きく貢献した。
レインズ氏はサッカークラブ経営の難しさを率直に語っているが、ウェクシームへの情熱は明らかだ。彼はクラブの独自性と、その変革に参加する喜びを強調している。
プライベートな生活と過去の結婚
レインズ氏は現在、女優のブレイク・リヴァイと結婚し、4人の子供を持つ。しかし、リヴァイ以前には女優のスカーレット・ヨハンソンと結婚しており、短い間だが高プロファイルな結婚生活を送った。レインズ氏はアランイス・モリセットとの離婚後、ヨハンソンと2008年に結婚し、2011年に離婚した。
ヨハンソン氏は最近のインタビューで、レインズ氏について「良い人だ」と語っている。2023年、グウィネット・パルトロウの『ゴープ』ポッドキャストのエピソードで彼女はそう述べた。
「ディズニーFC」というニックネームとウェクシームの対応
「ディズニーFC」というニックネームは、ウェクシームのブランド戦略を嘲笑するための言葉として使われてきた。同クラブはパレードや衣装を着たキャラクター、ファンとの密接な関係を重視する点が、一部の批評家から批判されている。
レインズ氏は『ウェルカム・トゥ・ウェクシーム』のエピソードで、このニックネームについて語り、類似点は認めたが、クラブの独自性を強調した。
「似た点は理解しています。パレードやファン、衣装を着たキャラクターやグッズが好きです。もっとも、それだけではありません。」とレインズ氏は語った。
共同オーナーのマクエルヘニー氏は、いつものユーモアを交えてこう述べた。「皆さんは、ディズニーFCの物語を通じてその魔法を体験してほしい。それ以外の、物事を冷ややかに見る人は、お好きにどうぞ。」
この対応は、批評家への無関心と、ウェクシームの未来への集中を示している。同クラブがチェルシーと対戦する準備を進める中、注目は試合そのものと、歴史的な勝利の可能性に集約されている。
FAカップでのチェルシーとの対戦は、ウェクシームの能力を試すだけでなく、クラブの歴史的な進展の象徴でもある。勝利すれば、リーグ戦やカップ戦でのさらなる成功の舞台が開ける可能性がある。
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