エータ・アクエリアリド流星群が今週、5日朝にピークを迎える。最適な観測時間は5日午前4時ごろで、ロンドンから東を向いた場合の星空が示されている。この時間までに、流星群の放射点は東南の空に登ってくる。

起源と観測のコツ

この流星群の名前は、放射点に最も近い星に由来する。その星はアクアリウス座(水の運び手)に位置する。観測する際には、放射点を直接見るのではなく、その周囲の空を眺めるのがよい。流星は放射点の周辺で見られ、その軌跡は放射点に戻る。

塵のような微粒子が大気中で燃え尽きる際、細かい、ときには持続する尾を残す。これらの微粒子はかつてハレー彗星の一部であり、何千年にわたって彗星の尾から離れ、現在ではその軌道上に広がっている。

地球の通過と流星の速度

毎年5月になると、地球はこの微粒子の流れを通過する。微粒子は大気へ衝突する際、時速約65kmの速度で飛来する。この流星群の観測には南半球が最も適しており、放射点が空高く見える。

しかし、今年は明るい、満月に近い月が、弱い流星を隠してしまう。それでも、観測者は1時間に10~12個ほどの明るい流星を見ることができる。

観測のベストな時間と場所

観測者は早朝に東を向いて観測するのが最適である。放射点は朝になるにつれて上昇し、流星が空を横断する様子がより明確に見える。放射点から離れた場所を観測することで、流星群の全体像を捉えることができる。