シリア政府は14日、ダマスカスで起きた最近の爆弾テロを実行したグループを逮捕したと発表した。政府系メディアは、容疑者がISIL(イスラム国)との関係があると主張している。ダマスカス地方の内務保安部長官アフマド・ダラティ氏が、シリア国営テレビで明らかにした。
爆弾テロはダマスカスの主要地点を狙った
12日、フランスのマクロン大統領がダマスカスを訪問中に、2つの爆発が起きた。これにより1人が死亡し、36人が負傷した。前週には、弁護士が多く利用するカフェで爆弾が爆発し、10人が死亡し、21人が負傷した。
4地区での同時捜索で容疑者を逮捕
内務大臣のアナス・ハッタブ氏は14日、爆弾テロを実行した犯人が捕まったと発表した。「2日前にダマスカスを狙ったテロ爆弾テロのグループは、今や我々の取り調べを受けている」と、シリアアラブ通信社を通じて声明で述べた。
当局は、捜査が終了した後、グループのメンバーの身元や役割、および関係性を明らかにする予定とした。容疑者は、ダマスカスとその周辺地域の4つの地区で同時に行われた捜索で逮捕された。
マクロン氏、治安の厳しさを訴える
12日の爆弾テロ後、マクロン大統領はシリアのアフマド・アル・シャラア大統領とともにコメントし、「負傷者を支援し続けるとともに、安全面では妥協しない姿勢を貫かなければならない。しかし、不安に駆られることなく対応しなければならない」と述べた。
今回の爆弾テロは、シリアにおける一連の治安問題の最新例であり、2024年12月にバシャール・アル・アサド政権が倒れた後、依然として政治的に不安定な状況を浮き彫りにしている。
ダラティ氏によると、7月7日のダマスカス爆弾テロに関与したグループの初期調査では、ISとの関係が明らかになった。この声明は、攻撃と極端主義グループとの直接的な関連性を示唆している。
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