テスラは2026年10月1日に待望の次世代ロードスターを公開すると発表した。この日程は、同社がウェブサイトで公開したティーザー画像とカウントダウンによって確認された。ウェブサイトの更新はほぼ10年間行われていなかったが、今回の更新で日程が確定した。ティーザーは、テスラのXアカウントを通じて公開され、「Go for launch」というキャッチコピーとともに日付が示された。
開発スケジュールと遅れ
第2世代ロードスターの初のプロトタイプは2017年11月に公開され、航続距離1000キロメートル(620マイル)、0-60マイル(時速96キロ)加速が2秒未満、最高速度が時速400キロメートル(250マイル)を超えるという目標が掲げられていた。当初の生産開始は2020年を予定していたが、このプロジェクトは繰り返し延期されてきた。2025年11月の株主総会でイーロン・マスク氏は、生産開始は「2027年または2028年」になるだろうと示唆した。
テスラの公式ウェブサイトによると、ロードスターのランディングページは今回のカウントダウンの追加に先立って約9年間、実質的に更新されていなかった。ティーザー画像では、2017年のプロトタイプとは大きく異なるデザインが示され、幅広く低く構成された車両に加え、後部には4つの白いプラム(煙のような形状)が描かれている。これはスペースXが開発した冷媒ガス推進装置である可能性が示唆されている。
特徴と推測
ティーザー画像を内部関係者が分析したところ、上部に取り付けられた冷媒ガス推進装置が、車両をホバーさせたり、空中デモンストレーションを行ったりする可能性があることが示唆された。これらの推進装置はスペースXが開発したものであり、非常に騒音が大きいことが知られているため、飛行可能なロードスターのバージョンは遠隔操作で運転され、公道走行を目的としていない可能性が高い。
以前は、ロードスターが2026年8月にテキサス州のスペースXテストサイトで披露されるという噂があったが、この情報は信憑性を失ったり、イベントが延期された可能性がある。ある情報筋によると、飛行可能なバージョンは数十万ドルから数百万ドルの価格帯になる可能性があり、公道走行許可が得られない見込みだ。
一方で、公道走行可能なバージョンも披露される予定で、航続距離は800キロメートル(500マイル)を超える可能性がある。当初の価格は20万ドルとされていたが、現在はその予想が上回る可能性がある。ティーザー画像では、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のセリフ「WHERE WE’RE GOING」が引用されており、車両が公道に依存しない機能を持つことを示唆している。
イベントと期待
イーロン・マスク氏自身がティーザー投稿にコメントし、「New Tesla Roadster Reveal 10.01」と明記することで、10月1日の公開日を確認した。このイベントでは、スペースXの推進装置などの技術的特徴を強調するだろうが、直ちに生産や納車を発表する予定はない。
今後予定されているイベントには、9月24日のテスラ・セミの発表や、9月18日頃のスペースX・スターシップ14号機の飛行が含まれており、2026年10月はテスラおよびマスク氏のプロジェクトにおいて、近年で最も忙しい時期になる見込みだ。
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