インスタグラムは、消える写真や動画を共有する新機能「インスタント」をリリースしたが、ユーザーの間で混乱が広がり、機能をオフにしたり、誤って送信した写真を撤回したりする方法が注目されている。TechCrunchが報じた。

インスタントの仕組みと混乱の原因

ユーザーがインボックス右下のミニ写真スタックをタップしてインスタントセクションに初めてアクセスすると、インスタントは閲覧者リストやプライベートリアクションがなく、一定期間後に消えるコンテンツであることをインスタグラムが簡潔に説明する。しかし、アプリはすぐにカメラインターフェースに移り、共有設定のデフォルトが「フレンズ(友人)」になっている。TechCrunchが指摘したように、これはユーザーが「クローズドフレンズ(親しい友人)」に設定を変更しない限り、写真がすべての友人に送信されてしまうことを意味する。

Digital Trends Españolによると、現在スペインやイタリアなど一部地域でテスト中のインスタントアプリは、一定期間後に消える写真や短い動画を共有するための独立した体験を提供するもので、表示されなかった場合は24時間後にコンテンツが失効する。このアプリはスナップチャットとベリアルのミックスとされ、インスタグラムが一時的でプライベートなコンテンツへの移行を進める一環とされている。

誤送信と明確性の欠如

TechCrunchが報じたように、送信プロセスが明確に説明されていないため、多くのユーザーが意図せずに写真を送信してしまった。アプリは送信後に「取り消し」オプションを提供しているが、気づくのが難しい。一部のユーザーは、リアクションやコメントを受け取るまで写真が送信されたことに気づかなかった。

Digital Trends Españolによると、インスタグラムはストーリーズやリールなど、競合企業から機能を採用してきた歴史があり、インスタントも同じパターンに従っている。会社はコンテンツの編集やキュレーションのプレッシャーをなくすことで共有体験を簡略化することを目指しているが、明確な説明がないため、ユーザーに予期しない結果が生じている。

機能をオフにする方法と安全な利用

インスタグラムのインスタント機能をオフにしたり、共有した写真を撤回したりするには、写真を撮影する前に共有設定を調整する必要がある。すでに送信した写真については、送信後に一時的に表示される「取り消し」オプションを使うことができる。ただし、このオプションは常に表示されず、見逃しやすい。TechCrunchが指摘した。

Digital Trends Españolは、インスタントがまだテスト段階にあるため、すべてのユーザーに利用できるわけではないと追加した。この機能にアクセスできるユーザーは、共有オプションの仕組みに不慣れな場合は、アプリの設定をよく確認することを推奨している。