エレナ・ルバキナは全米オープン準決勝でココ・ガウフを3-6、6-4、6-4で下し、決勝進出を果たした。試合はアーサー・アッシュ・スタジアムで行われ、ルバキナは第1セットを落とすも、第2・第3セットを連勝して逆転勝利を収めた。精神的な強さと試合中の問題解決能力が評価されている。

ルバキナの決勝進出への道

ルバキナにとって、これは4回目のグランドスラム準決勝進出となる。2022年のウィンブルドンで初のグランドスラム優勝を果たして以降、その後の主要大会の決勝はすべて硬地コートでの出場となった。また、シカゴ・トリビューナーによると、準決勝進出により来週、世界ランク1位に昇格する。

大会に臨む前、ルバキナは全米オープンでの成績が悪く、さらに大会前の危険なアキレス腱の怪我からの回復中だった。しかし、トーナメント全体を通してベストなプレーを披露できていなかったにもかかわらず、決勝進出を果たし、精神的な成長とプレッシャーへの対処能力を示した。

サバレンカの全米オープンでの優位性

ルバキナと対戦するアリーナ・サバレンカは、第1試合の準決勝でジェシカ・ペグーラを7-5、6-2で下し、全米オープンでの強さを維持している。シカゴ・トリビューナーによると、サバレンカは2023年の決勝でガウフに敗れた後、19試合連続で勝利を記録している。準決勝では29ポイントのウィナーを記録し、ペグーラの12ポイントを大きく上回った。

2023年の全米オープン決勝では、ガウフがサバレンカを下して初のグランドスラム優勝を果たしたが、それ以降、フラッシング・ミーツでサバレンカを破った選手は出ていない。2024年もペグーラは頑張ったが、最終的にはサバレンカのプレーに太刀打ちできなかった。

主要選手とランキング

全米オープンの女子準決勝は、1975年以来、上位4シードが揃った初めての試合となった。ルバキナは2024年のオーストラリアオープン優勝後、サバレンカの夏場の成績の悪さを活かし、世界ランク1位への道を広げた。オーストラリアオープンでもサバレンカを破っているルバキナは、3度目のグランドスラム優勝を目指している。

また、今週開催されたシカゴオープンでは、注目される試合が続いた。ラ・ナシオンによると、タロ・ヒイジカタが硬地コートでの初ATP試合を勝ち、2回戦でルチアノ・ダルデリと対戦する。一方で、2026年の引退を控えた39歳のガエル・モンフィルスは1回戦で敗れ、観客から立ち見の拍手を受けた。カーティ・ヴォリネッツやジャック・ドレイパーも試合で敗退している。

サバレンカはシカゴオープンで1シードとして出場している。最近トロントで優勝したイーガ・スヴィアテクは7シードとして出場する。また、女子ダブルスでは、ヴェノン・ウィリアムズとセレナ・ウィリアムズのペアが2022年の全米オープン以来初めて出場する。