ミンダナオの被害
緊急対応チームが被害を受けた沿岸都市や町に到着するにつれて、被害の規模が明らかになってきている。BBCの報道によると、建物が倒壊し、道路は亀裂や土砂崩れで破壊され、広範囲で停電や通信障害が発生している。
災害対応を統括する機関の次席秘書、バーナルド・アレジャンドロ氏は「死者数が増えることを望んでいるわけではないが、増える可能性はある。今日の優先事項は捜索と救助である」と述べた。
当局は、約2000軒の住宅と6000校の公立学校が被害を受けていると推定している。フィリピンは太平洋火環と呼ばれる地震活動の高い地域に位置し、地震や火山噴火に見舞われやすい。今回の地震はコタバト海溝での断層活動によって引き起こされ、同地では過去にも大きな地震が発生している。1976年にはマグニチュード7.9の地震があり、津波によって約5000人が死亡した。
被害者の声
ポロモロックで建設作業をしていたラメル・パト氏は、3人の子どもを学校に送る途中で「学校を出ようとしたとき、強い揺れを感じた」と語った。さらに「子どもたちは走り出し、泣き出した」と述べた。
公立学校の教師、セサル・サンド氏は、揺れを「2分以上、激しく揺れるブランコに揺られているようだった。揺れは次第に強くなった」と表現した。また「誰もめまいを感じていた」と話した。
地域への影響
地震の影響で、インドネシアやミンダナオ島南側、日本の太平洋側沿岸で津波警報が発令され、何万人もの人々が避難を強いられた。携帯電話や防犯カメラの映像では、地面が揺れながら建物が崩壊し、子どもたちが泣きながら逃げ出す様子が捉えられている。
フィリピンは太平洋火環上に位置するため、地震や火山噴火に頻繁に見舞われている。今回の地震は、普段は静かなミンダナオの地域にもパニックを巻き起こした。コタバト海溝は巨大地震の発生源であり、1976年にはマグニチュード7.9の地震が発生し、津波によって約5000人が死亡している。
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