セレナ・ウィリアムズ選手(44)は、膝のけがのためウィンブルドンのダブルス出場を中止した。双子の妹のベナス・ウィリアムズ選手と組んでの出場が叶わなかった。『ガーディアン』によると、セレナ選手はシングルスの初戦でマヤ・ジョイント選手に敗れた際、第1セットで膝を捻挫した。SNSで「ダブルスに出場できることを辞めなければならないなんて、心が砕けている。再び戦える機会をもらったことは奇跡で、ベナス選手と一緒にプレーする機会は世界中よりも意味があった」と述べ、残念さを表した。

ウィリアムズ選手の医療状況

セレナ選手はシングルスの試合後に膝から黄色い液体を抜いた治療の様子や、注射器に含まれた液体の画像を共有した。「シングルスの試合後に膝から抜いた液体が写っている写真を見ると、驚きだ。良いニュースは膝が再び腫れたり、そんなに液体がたまることがなくなるということ。悪いニュースは、どれだけ頑張ってもダブルスに出場できるようになることができなかったということだ」と語った。『BBC』によると、これは2022年の全米オープン以来、姉妹が一緒にプレーする初めての試合で、2016年以来のウィンブルドンでの共演となる予定だった。姉妹は合わせて6回ウィンブルドンを制し、全豪オープンを含め14回のグランドスラムタイトルを獲得している。

復帰と大会の調整

セレナ選手は、2022年の全米オープンでの引退から4年後にダブルスで復帰し、クイーンズ・クラブやベルリンで出場していた。『BBC』によると、金曜日にダブルスの試合がスケジュールに組み込まれたことで、土曜日の試合への出場が現実味を帯びていた。しかし、試合のコートが割り当てられず、英国夏時間で16時30分以降の開始予定だった。これは、セレナ選手にできるだけの準備時間を与えるための措置だった。にもかかわらず、予定されていた練習開始の15分前には棄権を発表した。大会運営は、シングルスの試合後に「務めを果たすことができなかった」と確認した。

ウィリアムズ選手のウィンブルドン戦略

『AOL.com』によると、セレナ・ウィリアムズ選手はシングルスで出場する予定で、2022年以来のグランドスラムでのシングルス戦となる。ワイルドカードで出場し、芝のコートで初戦を戦う。セレナ選手は6月にカナダのヴィクトリア・モブコ選手と組んでクイーンズ・クラブでダブルスに復帰しており、前回のグランドスラムでのシングルス出場は2022年の全米オープンだった。当時、3回戦でアジャ・トムルヤノヴィッチ選手に3セットで敗れた。今回の戦いはその敗北以来のシングルス出場となる。シングルスへの復帰は断念していないが、復帰後は主にダブルスに注力している。